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債務者の登録が終わったら、次は債権者を登録をします。この章では、債権者の登録方法について説明します。

債権者の登録

「債務者一覧」の画面で、債権者を登録したい債務者をダブルクリックします。「処理メニュー」が開きます。「債権者情報」タブを選択します。

追加ボタンを押します。次のような債権者登録画面が表示されます。

会社名をクリックすると、登録されている金融機関の一覧が表示されます。(ここで、会社名の先頭の文字を入力すると、一覧が入力した文字に一致する部分にスクロールします。)

会社名を選んでください。すると、その会社の支店一覧が「支店名」のところに一覧表示されます。この支店名一覧から希望する支店を選んで(下に選択した支店の住所や電話番号等が表示されます)、「登録」ボタンを押します。この操作を繰り返して、債権者を一度に登録できます。

「閉じる」ボタンを押すとこのダイアログを閉じます。

債権者を選択して「登録」ボタンの代わりに、「債権額を入力」ボタンを押すと、債権者を登録し、その債権者用の取引履歴入力画面になります。

「新規登録」ボタンを押すと、新しく会社を登録できます。

「債権者データベースに登録する」チェックボックスにマークを付けると、債権者データベースに登録されます。よく使う債権者の場合は、債権者データベースに登録したほうがよいでしょう。一方、個人の債権者のように、その債務者のみでしか使われないような債権者の場合は、債権者データベースに登録しないほうがよいでしょう。

債権者一覧の状態欄は,サイむ整理くんが債権者の処理状況を自動的に判別して状態を表示します。この状態を変更するには,債権者をダブルクリックして,債権者と債権の情報ダイアログを出し,状態指定欄に,希望する状態を記入してください。(空欄の場合は,サイむ整理くんが自動判別した状態が入ります。)サイむ整理くんは,次のように自動判別します(将来変更になる可能性があります):

表示名 状態
任意 債権者と債権の情報ダイアログで状態指定が入力されている場合,入力された文字列が表示されます。
任意の事件名 訴訟処理の訴訟の状態で,任意の事件名を入力している場合
債務不存在確認 訴訟処理の訴訟の状態で,事件名で債務不存在確認調停事件を選んでいる場合
債務弁済協定 訴訟処理の訴訟の状態で,事件名に債務弁済協定調停事件を選んでいる場合
返済中 拡張された入出金を利用中で,一度でも入金があった場合(返済が終わっても,返済中と表示されます。)
和解成立 任意整理の画面で,和解成立となっている
和解交渉中 任意整理の画面で,和解交渉中となっている(和解申込書を作成した)
過払案件 任意整理の画面で,和解不要となっている
和解案未作成 対応する返済案がない状態
債権調査中 再計算元本額が未定
不開示 聞き取り債権額が未入力
受任通知未発想 受任通知を作成していない
未処理 上記以外