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債権情報

債権者一覧で債権者をダブルクリックするか、選択してから「詳細」ボタンを押すと、以下の画面が表示されます。

項目 説明
債権者の情報:  
 債権者名 債権者の名称が表示されます。
 電話番号 債権者の電話番号が表示されます。
 FAX番号 債権者のFAX番号が表示されます。
 担当者 債権者側の担当者の氏名を入力できます。
 会員番号 金融機関の会員番号を入力できます。
 カード番号 金融機関のカード番号を入力できます。
 判定 事務所で好きに使ってください。
債権額(合計):  
 聞き取り債権額合計 債務者から聞取った債権額合計を入力できます。
 債権者主張元本額 債権者が主張する債権額合計を入力できます。
 再計算元本額 利息制限法で利率を計算しなおした場合の元本額が記入します。合計記入ボタンを押すと,取引履歴から求められる再計算元本額(複数口ある場合にはその合計)が記入されます。取引履歴をサイむ整理くんで入力しない場合は,別に計算した元本額をここに記入してください。
 未払利息: 合計記入ボタンを押すと,取引履歴の最後の取引日時点での未払残利息の額が記入されます。
連帯保証人: その債権者に対する連帯保証人を登録することができます。登録する場合は,詳細ボタンを押します。
契約日: 契約日を記入できます。初回借入日ボタンを押すと,取引履歴の最初の日付が入ります。
借入れの一覧: ここに、取引一覧が表示されます。何口でも登録できます。最後の行(黄色)には合計が表示されます。 なお、行の色が、白の場合、利息制限法で元本を計算し直している、ピンクの場合は、まだ再計算していないことを示します。
備考: 好きに使ってください。

任意整理を行う場合、返済案の債権額の初期値は以下のように決定されます。

1)再計算後元本額が求められている場合は、その額

2)債権者主張元本が入力されている場合は、その額

3)聞取り債権額

つまり、できるだけ正確な金額を求めるようにしています。なお、返済案の画面で、債権額は変更することも可能です。

破産申立の場合は、債権額は以下のように決定されます。

1)利息制限法で計算しなおした元本額+未払い利息

2)(1)より、債権者主張元本が多い場合は、債権者主張元本

3)(2)より、聞取り債権額が多い場合は、聞取り債権額

つまり、債権額がより多くなるようになっています。

正確に債権額を求めるには、取引履歴を入力することが必要です。

取引履歴を追加するには、借入一覧の空欄をダブルクリックするか、「別口追加」ボタンを押します。

また、借入一覧で取引を選択して「詳細」ボタンを押すか、取引の行をダブルクリックすると、その取引の取引履歴が表示されます。

借入一覧で取引を選択して「削除」ボタンを押すと、その取引が削除されます。

詳しくは、新しい取引の追加をご覧ください。

複数口借入がある場合に,それを一本化した場合(一口として計算した場合)は,一本化試算で行うことができます。なお,一本化試算では,過払利息をなし・5%・6%で残高がどうなるのか確認する機能があります。この機能は,一口しかなくて使えます。

借入一覧で,右クリックすると,次のようなサブメニューが表示されます。

「他の債権者へ移管」を選ぶと,その債務者の他の債権者へ取引履歴を移動することができます。(表示された画面で,他の債務者ボタンを押すと,他の債務者に登録されている債権者へ取引履歴を移動できます。)

「選択された取引を一本化試算」を選ぶと,複数口ある取引の中から任意の取引を選んで,一本化試算を行うことができます。

「選択した取引履歴」を複製を選ぶと,取引履歴を複製することができます。

「取引開始日の古い順に並び替え」を選ぶと,複数口取引がある場合に,取引開始日の古い順に並び替えが行えます。