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請求台帳の作成

「処理メニュー」を開き、「請求入金」ボタンを押して「請求予定」タブを選択すると、以下の画面が表示されます。

サイむ整理くんを使って、この債務者の請求および入金管理を行いたい場合には、「拡張された請求&入金管理を利用する」チェックボックスに、チェックマークを入れてください。

「拡張された請求&入金管理を利用する」がオフでも、大福帳の機能は利用できます。また、アラートも一部の機能は利用可能です。

チェックマークをオンにすると、現在の任意整理の返済案から、請求予定が作成されます。

任意整理・振込方法の画面で、「返済計画に従って、請求を開始する」チェックボックスにチェックマークが入っている場合には、債権者に対する返済分が、この請求予定の画面に入ります。「返済計画に従って、請求を開始する」チェックボックスにチェックマークが入っていない場合には、債務整理の手数料のみがこの請求予定の画面に入ります。

 

初期状態では、債務整理の手数料の部分は、額未定となっています。

額未定のまま放置しておくことも可能ですが,この場合、「予定期日までに入金がない」といった判断はサイむ整理くんではできません。ユーザー自身が債務整理の手数料の請求・入金を別な方法で管理する必要があります。

「毎月1万円以上を支払う」といったような額不定の請求の場合、最低の金額(ここでは1万円)で請求方法を指定してください。

債務整理の手数料の請求方法を設定する

「手数料」をダブルクリックして,手数料の支払方法を指定します。

既に,手数料の支払方法を指定している場合には,「現在の手数料の請求方法を変更してもよろしいですか?」とたずねてきます。置き換えてもよい場合は,「はい」を選びます。

初期化ボタンを押すと,一気に,返済方法を指定できます。

この画面で,手数料の総額・頭金の額を入力し,返済開始日を入力します。月々の支払いの金額を入力すると,支払回数は自動で計算されます。逆に,支払回数を入力すると,月々の支払いの金額が自動的に計算されます。

手数料の金額のところをダブルクリックすると,金額を変更できます。

月々の支払いのところの金額をダブルクリックすると,月々の金額を変更できます。(それにあわせて,返済回数と返済パターンが変わります)。

夏ボーナス時加算額・冬ボーナス加算額の右側の金額をダブルクリックすると,ボーナス時加算額が設定できます。

ボーナス月は,共通処理・生活の状況の画面で指定できます。初期状態では,夏が7月,冬が12月となっています。

返済回数の数字をダブルクリックすると返済回数が変更されます。その結果,月々の支払額が変更されます。

頭金の数字をダブルクリックすると,頭金(手付金)の金額を変更できます。その結果,返済パターンが変わります。

年月のところをダブルクリックすると,返済開始(請求開始)の年・月が指定できます。

×年×月のところをダブルクリックすると,その月の返済額を変更できます。(「以降の月も変更」チェックボックスをオンにすると,その月以降の返済額も,同じように金額が増減されます。)返済額を変更すると,最終回で金額が調整されます。

各債権者の返済分の請求予定を変更する

社名の部分をダブルクリックすると,任意整理の返済案に置き換わります。

任意整理・振込方法の画面で,「和解成立分のみ」がチェックされている場合に,後から和解が成立したものがあれば,この画面を開いた時に,その和解の成立した債権者の請求方法が自動的に記入されます。

以下,債務整理の手数料も共通で,以下のことができます。なお,金額は,債権者の指定する金融機関に振り込む場合の振込手数料が含まれています。

請求総額の金額の部分をダブルクリックすると,請求総額を変更できます。例えば,和解成立前に債務者からとりあえず返済を行わせ,和解交渉の結果,返済総額に増減がある場合に,請求総額を変更してください。

ある月の返済額を変更する。変更した差額は最終回で調整されます。なお,請求がすでに行われた分に関しては,金額を変更できません。

振込手数料は,任意整理・振込方法の画面で各債権者毎に指定してください。