「処理メニュー」を開き、「個人再生」ボタンを押して「財産・清算価値」タブを選択すると、以下のような画面が表示されます。

白い行が明細、薄い緑の行がその集計値をあらわしています。（現金や電話加入権のように明細がないものがあります）。

明細を記入したい項目で、白い空白の行をダブルクリックします。
たとえば、貸付金の行の下にある空白の行をダブルクリックします。

名称と評価額（回収見込額）を記入して、「ＯＫ」ボタンを押します。清算価値算出シートに入力した項目が入ります。

空白の行に明細を記入すると、自動的に空白の行がひとつ追加されます。

明細がいくつかある場合にはすべてを入力します。

次に、薄い緑の行をダブルクリックして、その項目の清算価値を入力します。

項目の種類によって、合計額の何割を清算価値にするのか決まっています。詳しくは、裁判所の資料をご覧ください。

印刷ボタンを押すと、清算価値算出シートが印刷されます。

不動産の入力

財産項目の不動産に関して，補足しておきます。

種類で，不動産の種類を選びます。選んだ不動産の種類によって，入力する項目が異なります。画面の下には，抵当権の一覧があります。抵当権が設定されている場合は，追加ボタンを押して，抵当権の詳細を入力します。

なお，住宅資金貸付特別条項を利用する住宅は，清算価値の算出には使われないので，財産目録には登録しないでください。