新しいPCに買い替えた場合の設定方法を説明します。
新しいパソコンで,ネットワークから現在の親機を開きます。「chintai」フォルダを右クリックして,コピーを選びます。
コンピュータからC:ドライブ(D:ドライブがあればD:ドライブ)を開きます。右側の何もない所で右クリック,「貼り付け」を選びます。
これで,chintaiフォルダがコピーできました。
新しいパソコンのコンピュータからC:ドライブ(またはD:ドライブ)を開きます。「chintai」フォルダを右クリックして,共有→特定のユーザーを選びます。
Everyone(誰でも)が読み書きできるように設定します。
コントロールパネルのネットワークと共有センターを開き,左側の「共有の詳細設定の変更」をクリックします。パスワード保護共有を無効にして,変更ボタンを押して閉じます。
この後,全ての子機のショートカットを作り直したり,フォルダの設定をやり直せばいいのですが,台数が多いと面倒なのでもっと簡単な方法を紹介します。
古い親機で,コントロールパネル・システムを選び,システムのプロパティを表示します。コンピュータ名タブをクリックして,変更ボタンを押して,コンピュータ名を別のものに変更します。古い親機を再起動しておきます。
新しい親機で,コントロールパネル・システムを選び,システムのプロパティを表示します。コンピュータ名タブをクリックして,変更ボタンを押して,コンピュータを昔の親機のコンピュータ名にします。新しいパソコンを再起動します。
子機も念のために再起動してください。
以上で作業は終わりです。親機のコンピュータ名を以前と同じにすることにより,子機側は一切の変更作業が入りません。
古いパソコンで,賃貸整理くんを起動して,ツールバーにあるバックアップボタンを押して,賃貸整理くんのデータをUSBメモリー等にバックアップします。
弊社ホームページの賃貸整理くんSEのダウンロードを開き,再度申し込みを行います。
入力したメールアドレスにセットアッププログラムのダウンロード方法がお知らせされます。
セットアッププログラムをダウンロードして,実行して,賃貸整理くんSEを新規にインストールします。
賃貸整理くんを起動します。最初に会社名等を聞いてきますが(後でバックアップファイルから正しい情報を読み込みますので)ここでは適当に入力します。
賃貸整理くんのツールバーのバックアップボタンを押して,データを戻す(復旧)のほうを選び,USBメモリーの場所を指定し,戻す対象を選択してOKを押します。
バックアップファイルからデータが戻されます。この後,念のために,賃貸整理くんを再起動してください。
特に引越作業は不要です。賃貸整理くん起動用のショートカットを作るだけです。
新しいパソコンで,ネットワーク内で親機を見つけ,その中のchintaiフォルダを開き,chintai.exeを探し,右クリック・コピーを選びます。
ディスクトップの好きな場所で右クリック,ショートカットの貼り付けを選びます。ショートカットの名前を「賃貸整理くんSE」にしておきましょう。
以上で作業は終了です。賃貸整理くんを起動します。その後,補助メニュー・オプションで,設定を確認してください。