セキュリティソフトが賃貸整理くんSEを怪しいソフトに分類してしまい,正常に動作しなくなります。その回避方法を説明します。
世の中には,コンピュータウィルス以外にも,パスワードやクレジットカード番号を盗むスパイウェア等が存在しています。 これらの悪意のある機能を持ったソフトをマルウェアと言います。 これらのソフトの共通した機能としてはメールの送信機能やインターネットへの接続機能があります。 不幸にも賃貸整理くんSEにはメールの送信機能(サポートに送信)もインターネットへの接続機能(バージョンアップや書式のダウンロード)があるため,セキュリティソフトが賃貸整理くんSEをマルウェアと誤認してしまう可能性があります。
セキュリティソフトが賃貸整理くんSEをマルウェアと誤認されてしまうと,「サポートに送信」機能はブロックされてしまいますし,バージョンアップや書式のダウンロードができなくなります。また,データの保存もできなくなることがあります。
セキュリティソフトの設定画面には,監視の対象外を登録する「例外設定」(セキュリティソフトによっては,ExceptionやExclusionsと表記)があります。 この例外設定に賃貸整理くんSEを登録してください。詳しい設定方法は,セキュリティソフトのマニュアルかサポート係りにお問い合わせください。
海外ではブロードバンドルーターが禁止されていて,パソコンをインターネット回線に直結します。その関係で,ウィルス以外にもハッカー(泥棒)対策をしなければなりません。日本の場合は,ブロードバンドルーター経由でインターネット接続することが多いので,ウィルスチェック程度の機能があれば十分です(ハッカーは内部からの手引きがない限り,ルーター越しに侵入はできませんから)。 なお、Windows 10には標準でアンチウィルスソフト(Windows Defender)がインストールされています。高機能なセキュリティソフトがあっても使いこなせなければ意味がありません。 まずは、Windows 10の標準のアンチウィルスソフト(やファイヤウォール)を使ってみてください。それでも機能が不十分ならセキュリティソフトの購入をお勧めします。