直観的な操作

賃貸整理くんSEを立ち上げると,物件の一覧が表示されます。処理を行いたい物件をダブルクリックして,建物内の部屋を開きます。部屋をダブルクリックして,処理メニューを開きます。基本的に覚えるのはこれだけです。

  • 目指したのは,究極の物件台帳

    初めてPCを操作する人のために,今まで紙ベースで管理されていた業務をコンピュータ上で再現しました。ただし,紙ベースの台帳と違うのは,計算の機能や書類作成のためのボタンがついていることです。書類作成ボタンを押すと,入力されている様々な情報が自動的に書類に反映されます。物件や入居者に関する情報が整理整頓された状態で管理されますし,同じ情報は1回入力するだけで済むので効率的です。書類には,データが自動的に反映しますので,転記ミスがないし,確認の手間が減り,紙ベースで行っていた場合に比べて大幅な時間節約が図れます。

  • クリックレスポンス

    多くの業務用ソフトは,開発費を抑えるためにアクセスのようなミドルウェアや簡易言語を使って開発されることが多いようです。しかし,賃貸整理くんはC++を使って,Windowsのネイティブアプリケーションとしてゼロから作っています。これにより,Windowsの限界性能を引き出しています。また,ゼロから作っているので,不具合の対応が早いという利点もあります。C++でゼロから業務アプリケーションを作るのはとても大変ですが,これも究極の使い勝手と安定性を実現するためです。

  • 動作要件

    Windows 7/8 32ビット版/64ビット版に対応(本製品は32ビットアプリケーションです)。なお,インターネットに接続できる環境で動作させてください。また,帳票類は,マイクロソフト・ワード用の文書を生成しますので,ワード(MS-Office)がインストールされていることが必要です(厳密には,RTFファイルが扱えるワープロならどこの製品でも構いませんが,RTFファイルを正しく処理できるのがマイクロソフト・ワードだけという事情で,このようにしています。)

  • まとめて処理もできます

    請求書発行や支払明細書(清算書)等の作成は,まとめて処理するのが効率が良いです。入居者(あるいは建物)をまとめて処理するための一括処理メニューを用意しています。業務に応じて,処理メニューと一括処理メニューを使い分けてできます。

  • 水道料金一括入力

    建物単位で,検針結果をまとめて入力する専用画面を用意しています。一部屋づつ処理するよりも高速に処理できます。また,各市町村の水道料金と同じ方法で水道料金を計算する方法と,割り当て(全体の水道料金を各部屋の使用量に応じて案分に割り当てる)方法の水道料金の計算ができます。

  • 最新のIT機器を活用

    インターネットを使って不動産情報誌に原稿を入稿したり,入居者宛に口座振替のお知らせをしたり,スマートフォンを水道料金の検針端末にしたりと,最新のIT技術を使って,業務の効率化を図れるようにしています。今後も,新しいIT機器を使って業務の効率化の提案をしていく予定です。