稀にセキュリティソフトがサイむ整理くん4を怪しいソフトに分類してしまい,正常に動作しなくなります。その回避方法を説明します。
世の中には,コンピュータウィルス以外にも,パスワードやクレジットカード番号を盗むスパイウェア等が存在しています。 これらの悪意のある機能を持ったソフトをマルウェアと言います。 これらのソフトの共通した機能としてはメールの送信機能やインターネットへの接続機能があります。 不幸にもサイむ整理くんにはメールの送信機能(サポートに送信)もインターネットへの接続機能(バージョンアップや書式のダウンロード)があるため,セキュリティソフトがサイむ整理くんをマルウェアと誤認してしまう可能性があります。
セキュリティソフトがサイむ整理くんをマルウェアと誤認されてしまうと,「サポートに送信」機能はブロックされてしまいますし,バージョンアップや書式のダウンロードができなくなります。また,データの保存もできなくなることがあります。
セキュリティソフトの設定画面には,監視の対象外を登録する「例外設定(exceptionやexclusion)」があります。この例外設定にサイむ整理くんを登録してください。詳しい設定方法は,セキュリティソフトのマニュアルかサポート係りにお問い合わせください。
海外ではブロードバンドルーターが禁止されていて,パソコンをインターネット回線に直結します。その関係で,ウィルス以外にもハッカー(泥棒)対策をしなければなりません。日本の場合は,ブロードバンドルーター経由でインターネット接続することが多いので,ウィルスチェック程度の機能があれば十分です(ハッカーは内部からの手引きがない限り,ルーター越しに侵入はできませんから)。もし,事務所でWindows 7/Vista/XPをお使いなら,Microsoft Security Essentialがおススメです。何より無料ですから。詳しくはMSEで検索してください。