計算式について

計算式

補助メニューの計算式を選ぶと,計算式一覧が表示されます。

各物件の上水道・下水道が専用になっている場合は,この表から計算式(関数名)を選ばなければなりません。説明の欄を見て,正しい計算式(関数名)を選んでください。現在,水道料金は全て「消費税込み」で計算されます。物件情報/賃料・条件の画面で,水道料金の欄に消費税が入っていないことを確認してください。

“W_”で始まる計算式は,上水道料金です。“U_”で始まる計算式は,下水道料金です。W_やU_の後のアルファベット2文字で,市町村を表します。(宜野湾市GinoWanならGW, 浦添市UraSoeならUS,那覇市NaHaならNHのようになっています)。その後に“B”が付いているものは,営業用です。(無い場合は家庭用です)。その後に付く数字は,“1”が毎月検針,“2”が隔月検針です。

水道料金が改定されたら

ダウンロードボタンを押してください。サーバーに登録されている計算式の一覧を取得します。

一覧からダウンロードしたい行を選んで,インストールボタンを押します。

一覧に欲しい水道計算式が無い場合は,サポート係りに作成依頼をしてください。元になる資料(ホームページがあれば,そのURL)を連絡ください。有料にて作成いたします。

高度な機能

計算式をダブルクリックするか,選択して編集ボタンを押すと,次の画面が表示されます。

計算式は,C言語に準拠した言語で記述されています(当社で独自開発したC言語インタープリタです。ただし,C言語と違って,整数しか扱えません)。スクリプトを利用しているので,どんなに複雑な計算方法だとしても対応ができます。

検算ボタンを押すと,検算用のダイアログが表示されます。

ここに使用量(場合によっては口径)を入力し,「計算する」ボタンを押します。金額が,市町村役場で配布している早見表の金額と一致することを確認してください。

自前で計算式を登録する

特殊な物件で,市役所の出している計算式とは違う方法で,水道料金を計算したい場合は,

のいずれかで対応します。早見表ボタンを押すと,現在選択している計算式を早見表形式に変換できます。

早見表の使用量の最後の値欄には,対象の物件で想定される最大の使用量になります(早見表の範囲内でないと,水道料金が計算できないため)OKボタンを押します。

ダブルクリックすると,金額を変更できます。このようにして,希望の早見表を作成します。

なお,間違って早見表形式にした場合は,「数式形式に戻す」ボタンを押すと,早見表形式を解除できます。