チュートリアル

レッスン2

レッスン2では,入居者の登録と関係する処理について説明します。家賃管理をしない場合でも,入居者の名前は入れてください。空室の場合は,入居者の氏名欄を空欄にしてください。

ステップ1 入居者情報を登録する

建物をダブルクリックして開いて,入居者を登録したい部屋をダブルクリックして処理メニューを開きます。処理メニュー上部の「入居者情報」ボタンを押します。

基本情報が表示されます。ここに,入居者(あるいは入居予定者)の情報を入力します。

賃貸整理くんSEで家賃管理を行い,口座引き落としをする場合は,引き落としに使う銀行の口座情報はこの画面で登録します。

書類作成ボタンを押すと,入居申込書等の入居前に必要な書類が作成できます。

生徒)請求書の送付先とは何ですか?

先生)部屋を会社契約する場合,家賃等の請求書を送付する場合,その部屋ではなく,契約した会社に送付する場合があります。このように請求書を部屋ではなく別の場所に送付する場合に使います。

ステップ2:連帯保証人,同居人の情報を登録する

同様に,連帯保証人タブをクリックして,連帯保証人の情報を入力します。

この画面では,家賃保証会社と,連帯保証人を2名まで登録できます。

また,同居人タブをクリックして,契約者の家族等の同居人も登録できます。

生徒)同居人の情報はどのような場合に使われますか?

先生)学生さん等が共同で住む場合,いつの間に契約者と違う学生が住んでいる場合があります(無断転貸)。同居人の情報は,この無断転貸を防止するためのものです。管理していなければ,無断転貸されてもその事実がわかりません。もうひとつの利用方法としては,子供の進学のタイミングに合わせて,より広い物件を案内することです。場合によっては,不動産購入されるかもしれません。情報が無ければ,これらの営業活動はできません。