チュートリアル

レッスン8 クレーム処理

賃貸住宅管理会社にとって,最も大変な作業は,入居者からのクレーム処理です。賃貸整理くんはクレーム処理について,次のように考えています:

クレームの登録

ツールバーのクレームボタンを押します。

新規登録ボタンを押します。

物件の名称または管理番号の一部を入力して検索ボタンを押します。該当する物件の一覧が表示されますので,目的の建物をダブルクリックします。種類を聞いてきますので,クレームを選びます。

クレームの登録画面が表示されます。

電話の受付者をリストボックスから選択するか,入力します。(受付者の一覧は,補助メニュー・オプションで,クレーム処理の所の従業員登録で事前に登録できます。)。部屋番号を選択すると,氏名と電話番号が自動記入されます。

クレームの内容(表題)を登録します。詳しい内容を,補足説明に記入します。このクレームがよくある場合は,「例文に登録」ボタンを押して,登録できます。登録したものは,クレーム内容のリストボックスを開いて,選択できます。

社員が現場に赴いて現場確認を行った場合には,現場確認者と現場の状況を記入します。過去に作成したものと同じ現場状況を入力する場合は,「過去の状況一覧」ボタンを押してください。登録されているクレームから,クレーム内容が同じものを探し,その中から選択できます。

処理状況で,作業委託を行う場合は,作業委託業者を一覧から選ぶか,あるいは入力します。(補助メニュー・オプションで,クレーム処理の作業委託業者で登録されています。)詳細ボタンを押すと,現在選択している業者の情報が表示されます。

処理状況を入力してください。過去に登録したのと同じものを記入する場合は,「過去の処理一覧」ボタンを押します。同じクレーム内容を探して,その中から選択できます。

処理が完了したら,処理完了日を入力します。

「見積書&請求書」ボタンを押すと,見積書や請求書の作成画面になります。「オーナー請求伝票を作成する」ボタンを押すと,次回家賃精算時に,差し引き費用に,入力した項目が差し引かれるように設定されます。また,外注に作業委託をした場合には,その伝票を作成できます。外注先毎の支払明細は,補助メニューの業者支払予定表で確認できます。