会社情報

会社情報・・・賃貸整理くんSEを利用する不動産会社の情報を入力します。ここで入力した情報は，契約書や請求書等，会社情報が必要な場所に引用されます。

契約書や重要事項説明書には，宅地建物取引主任者の名前等が引用されることがあります。「宅地建物取引主任者」タブをクリックして，会社内の宅地建物主任者の情報を入力します。

追加ボタンを押すか，空白の行をダブルクリックして，名前と登録番号を追加します。修正する場合は，選択して修正ボタンを押すか，修正したい行をダブルクリックします。

宅地建物取引主任者は複数名登録できます。契約書や重要事項説明書を作成する場合（通常，宅地建物取引主任者を記載する欄は１名分なので）どの主任者を印刷するのか選択する画面が出ます。

家賃等を振り込む場合の振込先の口座情報を「口座情報」タブをクリックして，登録します。

追加ボタンまたは空白の行をダブルクリックして，登録します。

受託番号は，口座引落を行う場合に，銀行から指定のあった番号です。なお，希望する銀行（支店）が一覧に無い場合は，補助メニュー・銀行コードから，情報を登録するかサポート係りにお問い合わせください。

操作担当者名

そのＰＣを主に利用する方のスタッフの名前を登録してください。この名前は，入居時計算書等，担当者名を入れる必要のある書類に引用されます。

また，そのＰＣで操作できる機能をチェックしてください。うまく使えば，他のスタッフが誤操作して，データがおかしくなるのを防ぐことができます。

オプション

賃貸整理くんSEの動作を設定できます。詳しくは，下記リンクをクリックしてください。

書類の割当表

ここで設定するのは，どの物件に対して共通で利用する書式の割当です。例えば，標準的に利用する契約書等を指定します。例外的（例えば，事務所や駐車場）は，建物単位であるいは部屋単位で契約書の種類を変更します。詳しくは，カスタマイズで説明します。

計算式

上水道料金，下水道料金等の計算式を登録します。計算式に関しては，計算式についてをご覧ください。なお，有料にて計算式を作成して，ダウンロード可能にします。

銀行コード

口座引落を行う場合，不動産会社の銀行情報だけでなく，入居者の口座情報にも，銀行コードや支店コードを登録する必要があります。銀行の支店の統廃合や新設によって，銀行コードの修正が必要になる場合があります。

業者支払予定表

建物の修理や清掃で，業者に依頼している場合，ここで業者毎の支払を集計することができます。

業者への支払を管理する場合は，次のように行います。

• 1.予め業者情報を，補助メニュー・オプション，クレーム処理・作業委託業者登録で，登録しておいてください。
• 2.ツールバーのクレームボタンを押します。新規登録ボタンを押し，物件を選択し，クレーム・交換・清掃のいずれかを選びます。
• 3.クレーム（または交換・清掃）を入力し，業者を選択し，画面下部の「オーナー請求伝票」ボタンを押します。

業者一覧に委託先の業者がない場合は，社名を直接入力し，詳細ボタンを押して，業者の情報を登録してください。

• 4.家主請求額を入力します。（業者から紹介手数料をもらう契約になっている場合は，紹介手数料欄に金額を記入します。割合あるいは金額で紹介手数料が登録されている場合は計算ボタンを押すと，その設定に従って，紹介手数料が記入されます。）OKボタンを押して，登録します。
• 5.クレーム（または交換・清掃）の処理状況欄に，請求の履歴が追加されます。
• 6.次回オーナー清算の時に，ここで記入した家主請求分が差引費用に掲載されています。
• 補助メニューの業者支払明細書を開きます。業者支払予定表は，業者毎にまとめられて表示されています。その業者の分（家主請求額－紹介手数料）が掲載されています（ダブルクリックすると詳細を見ることができます。）
• 7.書類作成ボタンを押して，業者支払予定表を印刷します。
• 8.実際に支払いをしたら，支払をした分を選択状態にして，「支払済み」ボタンを押して，支払済み状態にします。（間違って，支払済みにした場合は，右クリックして，表示されたメニューから未払いに変更を選びます。間違って登録されている支払予定なら，右クリックして，削除を選びます。

全建物に対して

全ての建物に対して，一括して処理する場合に利用します。